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お知らせ

マンドリルの赤ちゃん誕生!

7月25日に、マンドリルに新しい命が増えました。
母親は「エルサ」で、2017年6月26日に北九州市の到津の森公園で産まれ、昨年の5月31日に、日本モンキーセンター生まれのメス「ディディ」とともに来園しました。

また、父親「マンマル」は、2007年9月23日に京都市動物園で産まれ、天王寺動物園を経て、昨年6月21日に当園にやってきました。
まず、メス同士の見合いと同居を進め、その後メスとオスの見合いを重ねて、11月からは3頭の同居展示を開始しました。

最初、「エルサ」が若すぎたのか、「マンマル」は「ディディ」にご執心で、「エルサ」を少々煙たがっていましたが、徐々に仲良くなり、年明けの1月からは頻繁に寄り添う姿を見ることができました。

エルサとマンマル
生まれたばかりの赤ちゃんとエルサ

今年の春過ぎから「エルサ」のお腹が徐々に大きくなり、寝室に乾草を敷くなどの出産準備をしていたところ、7月25日の朝に産まれた赤ちゃんをしっかり抱いている「エルサ」がいました。

初産でしたので心配しましたが、翌日には授乳も確認できましたので、みんなで一安心しました。

赤ちゃんの性別はオスです。
7 月31 日から一般公開を始めます。

当面、午前中に母親「エルサ」と赤ちゃんとメス「ディディ」を屋外で同居展示し、13 時30 分を目途に、母子を寝室に収容し、父親「マンマル」と交代させます。
夜間には寝室間にある網越しで、「マンマル」と母子は見合いできていますので、そう遠くないうちに父親「マンマル」を含めた4 頭での同居展示をする予定です。

また、赤ちゃんの愛称募集もする予定で、今後HP でご案内しますので、奮ってご応募ください。

母親の「エルサ」(7 歳)
父親の「マンマル」(16 歳)

マンドリルはアフリカ中西部(ガボン、カメルーン、コンゴ、赤道ギニア)に生息する
サルで、特にオスの顔の色彩が豊かなことで知られています。日本国内では、22 の動
物園で68 頭が飼育されています。(2023 年12 月31 日現在)

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